【東京マルイ 電動MP5】電子制御化MP5SD6カスタム★その4
こんばんは。
セミが不調だったMP5SD6ですが、どうやらオーバーランが原因だったようです。
トルクアップギアを使用し、リポ化による高起電力で負荷をかけずにハイサイ系モーターを回転させたことで、
スイッチを切った後もモーターが空転してしまう状態になっていたため、オーバーランが発生したと思われます。
今回のセッティングでは、マルイ純正のスプリングは負荷が足りてなかったようです。
折角購入したエナジーギアを変えるのは名残惜しいので、電子制御化で今回は対応したいと思います。
今回使用するのは、「AWS Raptor」です。
以前、海外のショップで購入しました、100ドル弱でした。こちらのユニットは、現在メーカーがなくなってしまい流通在庫のみのようです。
基盤はこれだけです。外部ユニットがないので非常に使い勝手がいいです。いろんなメカボックスに載ります。
M4に内蔵しようと思い、フロント配線用のものを購入しましたが、今回のMP5はリア配線なので、配線の引きなおしが必要です。
このユニットですが、カットオフレバーの動きを検知することで作動しますが、セミ/フル共に常時カットオフレバーの動きを検知しなければいけないためセレクタープレートの加工が必要になります。
配線をリア用に引きなおします。
元から付いていたコードは電導効率が低そうだったのでテフロンコードに置き換えます。
スイッチの交換だけなので、あとは通常通りくみ上げるだけです。
トリガーはスイッチのただ押すだけなので、手を加えればトリガーストロークを極めて小さくすることも可能です。
プログラミングは、結構いろいろ決められます。
トリガーを引いた状態で、バッテリーをつなげるとプログラミングモードになります。
Short(1秒未満)-Long(1秒以上)のトリガー操作をプログラムしていきます。トリガー10回目で設定完了です。
セミ-バースト-フルオートのハイブリット射撃が可能です。ちゃっかりプリコッキング機能も付いています。
さて本題のオーバーラン対応ですが、アクティブブレーキをONにすると、オーバーランしなくなりますが、
モーターのコミュテータとブラシが痛みやすくなるので、今回はOFFに設定します。
サイクルは落ちますが、PWM(モーター出力)85%でもオーバーランはしなくなったので、今回はこの設定にしときます。
AWSの撃ち味は、かなり良好です。トリガーが軽い(クリック感はない)ですが、バースト撃ちが意外に楽しいです。
値段の割りに非常にいい製品だと思います。見つけたら即買いですね、オススメ!
すでにデッドストックらしいので、在庫があるときにもっと買っておけばよかったと後悔してます。
【2014/6/3の記事】
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