【VFC 電動MP7】電子トリガー(FCU)搭載カスタムを行いました

VFC MP7

新しいオモシロ機能を多数実装したVFC MP7 AEGですが、複雑なギミックと新設計の専用メカボックスによりなかなかカスタムの幅が広がらないので、とりあえず自作の電子トリガー基板を作成し搭載してみました。

基本的な設計は今まで東京マルイの電ハンHK45・グロックや電コンMP7に搭載してきたものと同じですが、今回はバッテリスペースの関係から基板は負荷部と制御部を分けたセパレート構造にしてみました。

基本的にインナーシャーシに電子基板が一式収まり、通常通り分解・組み立てが可能です。
ただ配線の嵐になってしまい、VFC MP7 AEGのフレームはかなりタイトに設計されていることもあり慎重に分解・組立しないと配線が切れたり皮膜が破れたりするので注意が必要です。

インナーシャーシの加工は最小限に留めているので元通り戻すことが可能な様にしてあります。

標準の各ギミックについては以下記事にまとめてありますので合わせてご覧ください。

ボルトリリーススイッチについて

VFC MP7 AEGには、マガジンを抜いた状態だとボルトリリースを押しながら出ないと発射できない面白い仕様になっていますが、個人的には邪魔な仕様で、サバゲーにおいては使いづらいと感じています。

と言うのも、ゲーム終了の弾抜き時に毎回「ボルトリリースを押しながらトリガーを引く」というのが面倒で弾抜きを忘れる可能性があります。いつものようにトリガーのみ引いてBB弾を抜いた気になり、そのままチャンバーにBB弾が残った状態になりそうです。

今回自作基板を実装したこともあり、この機能をオミットしました。ボルトリリースと連動して動くリンクパーツを外すだけでこの機能をオミットできます。

※ノーマルの状態で外すとマガジンを挿入しても動作しなくなりますのでご注意ください。

このパーツを外すことによりマガジンの挿入が気持ち緩くなります(それでもまだ硬いのでチャンバーとマガジンのクリアランスがキツいんだと思います)

ついでにエジェクションポートとボルトリリースを繋ぐパーツも一緒に外すことにしました。可動が渋く、ボルトリリースを下げてもエジェクションポートがスムーズに閉まらないので。

オートストップ機構

チャンバーに内蔵された磁石とスイッチによりBB弾が空になるとオートストップが働くギミックが標準で実装されていますが、検知タイミングの問題か毎回ギアが少し回転した後に止まる少し気持ち悪い挙動をします。

自作基板では別の形でオートストップが実装されていて機能が冗長していることもありこれもオミットしてしまいました。スイッチと磁石、スプリングを外すだけでOKです。

機構を簡略化したことでVFC MP7 AEGならではのギミックがすべて省略化され面白味が無くなりましたが、パーツが減ったことで不具合も起きにくくシンプルな操作でサバゲーで扱いやすくなりました。

この自作電子トリガーの動作に関しては、現在動画作成中ですので完成次第また別記事でアップします。

追記:動画を作成しました。

VFC MP7MP7, VFC, カスタム, 自作, 電子制御

Posted by Mekabu