【VFC 電動MP7】純正ホップアームの補強カスタムを行いました
VFCの電動MP7A1ですがホップを掛けていくと片持ち式ホップアームによりアームが曲がる事象が発生します。
ホップを最大まで掛けると以下のように若干片持ちホップアーム曲がってしまいます。
今回は純正のホップアームにその対策を行いましたので紹介します。前回同様、純正の樹脂製ホップアームに手を加えてみたいと思います。
ホップクッションの固定について
アームの補強の前にホップクッションを固定するための穴を成型し直すことにしました。前回のアーム加工後に2度ほどサバゲーで使ってみたのですが弾道はイマイチでした。鬼HOP・正常・ションベン弾が入り混じります。
ホップクッションの穴が若干深めだったのが原因かもしれないので、今度はもう少し浅くしてみました。
▼加工前▼
▼加工後▼
思いのほか浅くなってしまいSCPが装着できなくなりました・・。
アームの補強
補強には0.5mmのアルミ板を使用しました。0.5mm厚のアルミは万能ハサミでも切れ加工が行いやすくておすすめです。ホップアームの背の形に合わせて切り出します。後で微調整ができるので大きめに切っています。ダイヤルの軸部分も貼るのがミソです。
ホップアームにアルミ板をそのまま貼ると0.5mm嵩が増してしまうため、ホップアームを0.5mm削りました。
アルミ板の接着については最初エポキシ樹脂で試したもののすぐに剥がれてしまったため、瞬間接着剤を使用しました。接着後、形をヤスリで整えます。アルミはサクサク削れて作業が楽でした。
以下はチャンバーに組み込んでホップを最大に掛けた状態です。加工前よりマシになったもののまだ片持ちアームの曲がりは発生していますね・・。
適正ホップだと片持ちアームの曲がりはほぼなくなります。
ホップ最大で期待する以上の結果を得られなかったので、更なる強度アップのため0.5mmアルミ板をもう1枚プラスしてみました。
こちらが加工後のアームです。指で曲げを確認すると強度がかなりアップしている印象で効果が期待できます。
実際にチャンバーに組み込んでみたところホップ最大でも以下の通り。かなり良さげではないでしょうか。
肝心のホップゴムですがホップ適正で以下のような感じです。問題なさそうです。
ちなみにアームの厚みが増したことでインナーシャーシがホップアームを押さえることができ、結果曲がりを抑制する形となりました。
ちなみに最大までホップを掛けるとホップの突き出しは相当な量になります。弾詰まりが起こるレベルでここまで頑張ったもののホップ最大で使う機会は多分無いですね。完全に自己満足です。
ホップ周りのカスタムは一旦この構成で行こうと思います。次回のサバゲーのときに遠距離での集弾性を確認したいと思います。弾道がどう変化するのか楽しみです。
HOPアーム改修④
HOPアーム改修⑤
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません