【VFC 電動MP7】自作電子トリガー基板にオートストップとボルトリリース機能を追加しました
VFCの電動MP7A1 電子トリガーカスタムを久しぶりにバージョンアップさせました。
2年ほど前に電子トリガーを組みましたが、以降基板のバージョンアップをしていませんでした。
プリント基板の電子トリガーが完成したので試験的にそちらを導入するついでに、オートストップ機構を復活させることにしました。
当時はプリコックやモーターブレーキなど動作のキレをアップさせる目的で導入したので標準の「オートストップ機能」は取り除いてしまいました。
内部カスタム
分解し基板を交換していきます。
VFC MP7はレシーバーから内部を取り出すとインナーバレル含む内部ユニット一式を取り出すことができます。
分解方法は過去記事でまとめてあります。
ユニバーサル基板で作った自作電子トリガー基板です。内部スペースの関係でセパレートにしています。
これをプリント基板に置き換えます。
オートストップ機構のスイッチと磁石をチャンバーの側面に取り付けます。
これはVFC純正の部品でマガジンのフォロワーに埋め込まれた磁石と反応してスイッチを制御します。
VFC MP7の場合は、弾切れになるとフォロワーの磁石によりスイッチがOFFになりますので「スイッチがOFFになったら弾切れ」といったようなマイコン制御が必要になります。
ボルトリリースを疑似的に再現するスイッチも取り付けます。
プリント基板は今までのと比較すると少し長くなりますが内部に十分に収まる大きさです。
電源含め10数本の配線を収める必要があり配線の取り回しに苦労しました・・。
上手く配線をまとめることができたので、1200mAhの長めのリポバッテリーも本体に収納可能です。
動作に関して
残弾がゼロになると動作が停止します。
停止後マガジンを交換しますが、マガジンを挿しただけではまだ発射状態にはなりません。
これがオリジナルの制御となっており、リロード後にボルトキャッチリリースレバーを一度下げる必要があります。
ボルトキャッチリリースレバーを下げた後に再び発射できるようになります。
動画を作成しました。
今までは発射カウント(ギア検知の回数)で残弾カウントを行ってましたが、タクティカルリロードなど残弾が途中で変わってしまった場合に対応できませんでした。
今回、マガジンフォロワーの検知方式になったことで確実な残弾チェックができるようになりました。
また疑似的ではありますが「弾切れ⇒マガジン交換⇒ボルトリリース⇒発射」といったリロードアクションできるようになり、より一層楽しい電動ガンになったかと思います。
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