【VFC 電動MP7】ホップアップパッキン交換カスタムを行いましたが・・・
VFCのチャンバーパッキンは一見すると東京マルイスタンダードタイプのパッキンと同じで流用できそうですがポン付けはできません。
ただ少し手を加えれば社外パッキンが使用できそうだったので交換してみました。
ホップパッキンの交換
前々から少し気になっていたのですがVFCのパッキンの内部にはノズル部分にバリがあります。集弾性に多少影響がありそうだったので、ホップパッキンを純正VFCから別製品のものに交換してみました。
以前、交換を試みましたがVFCのパッキンは東京マルイタイプと比較すると僅かに径が小さいため、社外パッキンはVFC MP7のチャンバーにはそのまま入りませんでした。
無理に差し込めなくもないですが、パッキンが変形し弾道に影響が出たり、給弾不良、そしてノズルがハマらず最悪タペットプレートなどを破損する可能性もあります。
ただホップの突起の位置、ノズル側の大きさは同じだったので単純にマルイタイプのパッキンを細くすれば流用が可能なのでは？と考えました。
今回交換してみるパッキンは余っていたシステマ NEW ホップ・パッキンです。
特にこれといって特徴はなくマルイの互換品といった感じです。バレルスリーブが付属しているのが地味に有難い。
このシステマパッキンですがVFC純正・マルイ純正と比較するとゴムが硬いので初速がどう変化するのか気になるところです。
前述したように細く仕上げないといけないので、バレルにパッキンを取り付けて電動ドリルに装着し紙ヤスリで削っていきます。
紙やすりを当てるとパッキンが途中でズレることがあり意外と加工に難儀しました。
ヤスリは100～200番当たりのかなり粗いものを使用した方が早く削れてよかったです。
下記はチャンバーに加工パッキンを装着した画像です。さすがシステマ製、内部の仕上がりはとてもキレイです。ホップも真っ直ぐ降りてきているような気がします。
初速に関して
ホップ交換後初速を計測してみました。
常に0.2g BB弾で89～90m/sをマークしていたこの個体ですがホップパッキン交換後、85～86m/s程度に下がりました。ホップパッキンの硬度の違いでしょうか・・？
また残弾の最終2発目(10発給弾した場合9発目)の初速が50～60m/sに大幅に下がる現象が毎回発生します。最終弾は初速が正常に戻ります、なぜ最終2発目なのか・・？謎すぎです。
ここまでの低下はどこかでエア漏れが発生していそうな雰囲気です。
チャンバーの分解・組立てまでが面倒な機種ということもあり原因調査は行わず素直にホップパッキンをVFC製に戻しました。
戻したところこの事象は解消し、初速も全弾89～90m/sと安定しました。一体何が原因だったんでしょうか・・。
今回システマの少し硬いゴムを使ったためか上手くいきませんでした・・。社外のホップパッキンは径が微妙に違いますし、硬度も重要な要素っぽいのでVFC 電動MP7への流用は難しいかもしれません。
特に理由がなければ無理に交換はせず純正のままがよさそうです。初速もメチャクチャ安定していますし。
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