【東京マルイ 電動MP7】カスタムインナーバレル初速比較 LayLaxロングバレルとPDI 01バレル
東京マルイ 電動MP7A1には多くの会社からカスタムバレルが販売されていますが、果たして初速に変化があるのか?気になったので比較してみました。
今回は2社のカスタムバレルを比較します。
- LayLax ロングバレル 215mm (バレル内径6.03mm)
- PDI 01バレル 182mm (バレル内径6.01mm)
LayLaxの方がバレル長が33mm長い分、バレル内径がPDIより0.02mm大きくなっています。
どちらが勝るのか前々から気になっていました。
PDIの01バレルはステンレス製のバージョンになります。同社の「01+」ではありません。
メカボックス内部カスタム
前回スプリング交換したメカボックスを使用します。
【スプリング】LayLax パワースプリング
【シリンダー】東京マルイ純正
【シリンダーヘッド】LayLax ダンパーシリンダーヘッドクロス
【スプリングガイド】LayLax スプリングガイド
【チャンバーパッキン】東京マルイ純正(TFGリング付き)
初速比較
初速はHOP無しとあり(HOPゼロ位置から90度回転)をそれぞれ計測します。
まずは LayLaxのロングインナーバレル 215mm の初速です。
MP7 LayLaxバレル HOP無 |
MP7 LayLaxバレル HOPあり |
|
1 | 85.49 | 84.14 |
2 | 84.95 | 84.01 |
3 | 84.97 | 84.18 |
4 | 85.01 | 83.91 |
5 | 84.92 | 83.64 |
6 | 85.47 | 83.76 |
7 | 84.82 | 82.98 |
8 | 84.95 | 83.61 |
9 | 85.57 | 84.37 |
10 | 85.17 | 83.08 |
Avg | 85.13 | 83.77 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
使用バッテリー:Fujikura 7.4v 550mAh 30C
続いて PDI 01バレル 182mm です。
MP7 PDIバレル HOP無 |
MP7 PDIバレル HOPあり |
|
1 | 85.65 | 83.81 |
2 | 84.95 | 84.41 |
3 | 84.78 | 83.00 |
4 | 83.93 | 83.23 |
5 | 85.01 | 83.99 |
6 | 84.82 | 84.62 |
7 | 84.43 | 85.31 |
8 | 85.77 | 82.67 |
9 | 86.45 | 84.86 |
10 | 85.33 | 83.91 |
Avg | 85.11 | 83.98 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
使用バッテリー:Fujikura 7.4v 550mAh 30C
データを比較して分かった点をまとめると以下です。
- 平均値で見ると初速はほぼ同じ
- 最高値はPDIの方が高い(HOP無しで+0.88m/s、HOPありで+0.94m/s PDIの方が高い)
- 初速の安定度はLayLax(LayLaxの高低差は0.75m/sと1.39m/s、PDIの高低差は2.52m/sと2.64m/s)
初速を取るならPDI、安定を取るならLayLaxかなと思います。
PDIの01バレルは内径が狭い分、BB弾の製造誤差による外径精度に影響されやすいのかもしれないですね、もっと高精度なBB弾を使うと結果は変わるかもしれません。
サバゲーではコスパ重視のバイオBB弾を使うことが多いので、サバゲー利用ならLayLaxの方が良さそうな気がします。
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