【東京マルイ 電動MP7】Bullgear CNC Hop-up チャンバーを購入しました
東京マルイ 電動MP7A1 用にとBullgear製のHop-up チャンバー (BGRINU-HP-1-0001) を購入してみました。
本来はHPA(High-pressure air)ユニットを搭載した機種向けなのですが電動ガンにも流用できないかと考え買ってみました。
東京マルイ純正のチャンバーは樹脂製でよく割れてしまうので強度アップを図れればと考えています。
HPA用だし明らかに形状が異なるのでポン付けはできないのは覚悟の上です。小加工で組み込めればラッキー程度で購入。
Bullgear製のチャンバーについて
こちらの製品は金属製で強度がありそうです。赤色のパーツが印象的です。
HOP調整についてはマルイ純正のようなダイヤルでは無くスライド式となります。
赤い部品がスライド部品になっておりこちらでアームの傾きを調整します。側面に埋め込まれた虫ゴムによりガタを防いでいます。
下部のイモネジを外すことでスライド部分を分離できます。
幅広のホップアームです。
側面にあるネジを取るとアームが取れます。
アームはスタンダード電動ガンのようなアーチ形状でした。なのでホップクッションを円柱タイプ、長掛けタイプなど好きなものを実装できカスタムの幅が広がります。
バレルロックリングも金属製でマルイ同様ネジ止めです。
完全分解したところです。所々削られた痕跡が見受けられます。出荷前にバリ等を除去したのでしょうか、可動には影響はないようです。
東京マルイ 電動MP7A1との互換性
電動ガンに組み込めるか、マルイ純正チャンバーと比較してみます。
一目瞭然、サイズが全く異なりますね笑。分かってましたがポン付けは不可です。メカボックスと接触するリア側が全然ダメです。
トリガー側のフロントの形状は問題なさそうなのでBullgearチャンバーを相当削り込めば行けそうな気配も感じられますが・・・加工箇所が多そうなので今日のところは断念。
バレルロックリングだけ流用することにします。
マルイ純正のバレルロックリングは樹脂製なのですが、どうもメカボックスの衝撃がここに伝わる用で割れがちでした(MP7を2台持ってますが両方割れました)
LayLaxのインナーバレル(215mm)に装着。当然問題なくハマりました。ガタは純正よりずっと少ない(ほとんど無い)印象。
しかしチャンバーへの組込みに関しては微妙に穴の位置が異なる・・本当に僅かな差なので無理やり組み込み出来ますがバレルが曲がって固定されます。
穴を埋めて開け直しました。
組込みできました。ガタは激減、コレはかなり期待できそうです。赤のアクセントも良いです。
ガタが無くなった影響か、HOPもきれいに降りてきました。
本体への組込みについて前方部分のスプリングはバレルロックリングが無加工状態では組込みできなかったのでOリングに変更しました。
バレルロックリングを変えたところで性能への影響は特に感じられませんでした。初速の変化もありません。
結果としてBullgearのチャンバーは電動MP7に流用はできませんでした。
スライド式HOP調整、ホップクッションの拡張性、耐久性など魅力的な仕様だっただけに残念です。バレルロックリングが金属製になっただけでも個人的にはちょっと嬉しいが・・。
いつか組込みにチャレンジしたいところです。
久しぶりにマルイMP7をいじりましたが、このサイズ感、軽さはかなり魅力的ですね。VFC MP7とは別の良さがあります。
サバゲーで使いたくなったので中身をいじり倒します。
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