【東京マルイ 電動MP7】初速アップカスタム TFGリングの効果検証とLayLax パワースプリング交換
東京マルイの電動ガン MP7A1の初速が少し低かったので初速アップカスタムを行ってみました。
メインスプリング交換と前々から気になったいたKホビー製のTFGリングの効果を検証します。
すでに内部カスタムが施されており以下カスタムパーツが組み込まれた状態で、この状態から組込み・検証を行います。
- LayLax ロングバレル 215mm (バレル内径6.03mm)
- LayLax ダンパーシリンダーヘッドクロス
- LayLax スプリングガイド
- 自作電子トリガー
この状態での初速は以下のようになっていました。
MP7 ノーマルSP TFG無 HOPあり |
|
1 | 81.23 |
2 | 80.45 |
3 | 81.05 |
4 | 80.84 |
5 | 80.93 |
6 | 80.24 |
7 | 80.71 |
8 | 81.61 |
9 | 80.84 |
10 | 81.41 |
Avg | 80.93 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
使用バッテリー:Fujikura 7.4v 550mAh 30C
0.2g BB弾で81m/s弱の初速となっています。
内部カスタム
スプリング交換
LayLax製のパワースプリングに交換します。
ついでにボールベアリングが余っていたのでこちらにも交換します。
スプリング交換のみの初速は以下のようになりました。
MP7 ライラSP TFG無 HOPあり |
|
1 | 82.52 |
2 | 83.49 |
3 | 83.99 |
4 | 83.00 |
5 | 82.84 |
6 | 84.04 |
7 | 83.08 |
8 | 83.12 |
9 | 83.04 |
10 | 82.87 |
Avg | 83.2 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
使用バッテリー:Fujikura 7.4v 550mAh 30C
平均で+2.27m/sのアップとなりました。思ったよりも変化は無かったです。
TFGリング
続いてTFGリングの検証です。今回のメインです。
ファイヤーフライ製 スカイフィッシュにおいては効果があるようですが、純正パッキンの場合の効果については記載がありません。
ちなみに以前グロック18Cに組んでいたのですが給弾不良が頻発したためずっと眠っていたものです。MP7では果たしてどうでしょうか・・。
リングは樹脂製、パッキンのアール部分に被せるだけです。
チャンバーに組み込んでみたところパッキンとチャンバーの隙間が埋まりインナーバレルのガタはより小さくなった印象です。効果ありそう。
初速を計測してみました。HOPあり/なしで初速が変わったのでそれぞれ計測しました。
MP7 ライラSP TFGあり HOP無 |
MP7 ライラSP TFGあり HOPあり |
|
1 | 85.49 | 84.14 |
2 | 84.95 | 84.01 |
3 | 84.97 | 84.18 |
4 | 85.01 | 83.91 |
5 | 84.92 | 83.64 |
6 | 85.47 | 83.76 |
7 | 84.82 | 82.98 |
8 | 84.95 | 83.61 |
9 | 85.57 | 84.37 |
10 | 85.17 | 83.08 |
Avg | 85.13 | 83.77 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
使用バッテリー:Fujikura 7.4v 550mAh 30C
HOPありはTFGリングを取り付ける前と同じHOP位置で計測してます。
TFGリングの効果としては、平均で+0.57m/sとなりました。初速の高低差についてはTFGリング無で1.59m/s、ありで1.39m/sと僅かですが安定しました。
気になっていた給弾不良は一度も無かったです。
今回の内部カスタムで結果として平均2.84m/sの初速アップとなりました。
この結果のほとんどはスプリング交換によるものですが、TFGリングも僅かながら初速アップ&初速安定につながりました。
TFGリングは決して安くは無いのでコスパを考えると微妙なところですが、電動MP7においてはバレルがより安定して固定され、また元の性能を下げることは無いので入れても損は無いパーツだと思いました。
正直なところもう少し初速が欲しいところなので、次回は別のパーツを組み込んでみたいと思います。
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