【東京マルイ 電動MP7】中古ジャンク品の分解し内部カスタムを確認しました
Vショーで安価に手に入れた東京マルイ電動MP7A1 ジャンクですが今回は一番気になっていた内部を確認しました。
予想通りカスタムパーツが豊富に使用されていたので紹介します。
メカボックスとバレルの取り出し
マルイのMP7を分解していきます。
このMP7にはMOSFET搭載カスタムが施されておりスイッチユニット、モーター、バッファーチューブが配線で結ばれた状態でメカボックスの取り出しに難儀したので配線を切ることにしました。
分解途中、用心はしてたのですが、モーターの端子を折ってしまいました・・申し訳ねぇ。折れた根元に半田は乗るので再利用はできると思いますが気分的にあまり良くない。。
メカボックスとインナーバレルを取り出しました。VFCと違って分解工程とパーツが少なくて良いですね。
MOSFETはNEOXというロゴが見えます。使用している石はIR3813でした。ひと昔前に流行したIR3713と同等スペックで、秋月で一個150円くらいで購入できます。
基板はキャパシタ等無く、よくある電動ガンFETカスタムの回路です。
メカボックス内部について
ではメカボックスを見ていきます。
赤いパーツが見えカスタムパーツが組み込んであるのは確実です。
メカボックスの4本のネジを外し分解してみました。
ライラクス製品がいっぱいです。
まずは印象的なシリンダーヘッドです。
クッションが前側にだけついている特殊な構造です。それ故、メカボックスを割りがちなようです。実はこのヘッド前々から気になっていてほしかったのですが値段がね・・。
スプリングガイドもライラクスのカスタム品です。これを組むことのメリットが良く分かりません色がカッコいいので地味に嬉しいです。
ピストンもライラクスでしたが、歯の2枚目が割れてます。破片も出てきました。どうもこのピストン、強度はあるものの粘りが無いため割れやすいようです。
2枚目なので一応再利用はできると思いますが・・。
スプリングも恐らくライラクスの強化品です。
手持ちの同一製品と比較すると色味・太さは同等です。少し縮んでいましたが使用には全く問題ないと思います。むしろ多少ヘタっていたほうが扱いやすいです。
軸受けはボールベアリングです。この流れだとこれもライラクスですかね?
ちなみにラジコン用であれば10個入りでもっと安く買えます。
Option No.1からもベアリングが売っていました。8個入りですがライラクスよりは安いようですね。
ギアはノーマルでした。
シムは元々そうだったか失念しましたがスタンダード電動ガンと同じ(内径3mm)でした。2.5mmのシムもありますのでそちらのほうがベターなような・・。
バレル・チャンバー
続いてインナーバレルとチャンバーです。
インナーバレルはPDIの01バレル182mmでした。RAVEN 01+ではなくステンレスの01バレルです。これは嬉しい!
初速アップカスタムにおいてはもはや必須となるアイテムです。
チャンバーパッキンも緑色のパーツに交換でされてました。KM企画でしょうか?
ホップ最小でも突起が飛び出してしまってましたが、分解したところホップアームに虫ゴムが入っていました。前の所有者は相当の重量弾を使っていたと思います。HOPを弱めれば初速はもっと高くなっていたかもしれません。
基本0.2g運用想定なのでこの虫ゴムは外します。
パーツだけでもかなりの額になるのでかなりお買い得だったと思います。
特に、ライラのシリンダーヘッドとPDI 01バレルが組み込みされていた点は良かったです。これだけで元が取れます。
これからも予定が合えばVショーには積極的に参加して、こういったお宝を発掘しにいきたいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません