【東京マルイ MP5】ホップチャンバーカスタム・ストライクチャンバーMPを取り付けました
東京マルイ製MP5のホップチャンバーに命中精度アップのため、ストライクチャンバーMPを取り付けました。
また合わせてHOPのズレを防止する策について紹介します。
ストライクチャンバーとは?
チャンバーのホップアームのカスタム品で、HOPの調整幅を広げるとともにHOPクッションを斜め上から押さえることで安定した弾道を得られるとされるパーツになります。
大手エアガンショップ FIRST が独自に開発したパーツになります。
画像はFIRSTのHPより拝借
M16/M4用はよく店頭で見かけると思いますが、実はMP5用もかつては存在していました。
残念ながら現在は絶版となってしまい流通在庫のみとなってしまいましたが、たまたま入手した中古品にこちらが含まれていましたので今回紹介します。
パッケージは以下です。ピンぼけですみません。
内容物です。アーム、調整カム、滑り止めOリングのみです。
東京マルイのMP5シリーズ(クルツ、PDWを除く)に適合します。その他メーカーのチャンバーは未確認ですが恐らく適合しません。
マルイ純正との比較
左がストライクチャンバー、右が東京マルイ純正のアームになります。
画像の通り僅かに違いがあります。
別角度から。ストライクチャンバーの方が僅かに傾斜があり、これがHPでも謳っている「調整した位置がズレにくい最善な角度」ということだと思います。
形状や調整カムの穴の位置など全体的に純正と異なります。
組込みに関して
東京マルイ純正MP5用チャンバーに組み込みます。
HOPクッションをアームに載せて、命中精度アップカスタムパーツでお馴染みのSCPも取り付けます。問題なさそうです。
インナーバレルには気密保持のためアルミテープを巻くのが好みです。シールテープや弾性接着剤でもOKです。チャンバーパッキンはシステマ製を使っています。
幅など寸法はバッチリです。マルイチャンバーにバチピタで適合しました。ちなみに付属されていたOリングは使用していません。
HOPのズレを防止する策
ここで冒頭に言ったHOPのズレを防止する策の紹介です。
MP5用チャンバーは箱出し状態では、発射時などの振動などによりHOPレバーが勝手に動いてしまいHOPがズレることがあります。
「撃っているとHOPが段々と弱まっていく・・」なんて経験がある方は大抵このズレが原因です。
対応は簡単です。
- HOPレバーと調整カムの間に0.13mmのシムを挟む
- レバーを載せて元々ネジが刺さっていた箇所に0.15mmのシムを挟む
- 調整カムの箇所に一方と同じねじを追加する
分厚いシムだと逆にキツキツすぎて微調整が困難になります。色々試して上記が最適でした。
この対応を行うことで、HOPズレを防止できますし、ほんの僅かなHOP調整も可能になるので自分好みの弾道に設定できるようになります。
ストライクチャンバーの効果に関して
実測データを取得できていないため具体的な効果については紹介できませんが、実際にサバゲーに投入してみた感想としては、セミでの弾道変化は感じられませんでしたがタップ撃ちやフルオート時の弾道のバラツキは軽減された印象です。
DSG(Dual Sector Gear)の鬼サイクルでも40m付近の集弾性は良好でした。
元々の性能を低下させるような悪い影響が他に無かったので「入れておいても損はないパーツ」だと思いました。
ストライクチャンバーはかなり前から存在していたパーツで、私がサバゲーを始めた10年くらい前からありましたね。
MP5用は現状入手は難しいかもしれませんが、M4用は今なお販売されているのでロングセラー商品なんだと思います。
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