【東京マルイ MP5】BTC Spectre Mk1 電子トリガーを組み込みました
余っているメカボックス内部カスタムパーツをかき集めてMP5用の新しいメカボックスを組みました。

現在、“電子トリガー+ブラシレスモーター+DSG”のメカボックスをメインとして使用してますが、かなり負荷を掛けてる構成でいつ壊れてもおかしくない状態です。
フレーム加工によりメカボックスの取り替えが容易になってますので、バックアップ機を組んでおこうと考えました。
カスタムの材料は以下です。
【メカボ】東京マルイ 純正 HC用
【ピストン】東京マルイ 純正 HC用
【シリンダー】ライラクス M4用
【シリンダーヘッド】東京マルイ 純正 V2用
【ノズル】東京マルイ純正 MP5用
【タペットプレート】東京マルイ 純正 DSG加工
【スプリング】東京マルイ 純正 HC用
【スプリングガイド】東京マルイ 純正
【ギア】セクターギア・べべルギア→東京マルイ HC用、スパーギア→SHS 13:1
【軸受】SHS 6mm
【モーター】東京マルイ サマリウムコバルトモーター
【FCU】BTC Spectre Mk1
寄せ集めですが“電子トリガー+サマコバモーター”採用で結構贅沢な構成です。
その他の細かなパーツは基本東京マルイ純正パーツです。

うまく行けば東京マルイHCシリーズと同等の性能となるはずです。
カスタムパーツ紹介と組込み
電子トリガーはBTC Spectre Mk1です。

Spectreシリーズの1stバージョンで今となっては古い製品となってますが性能と安定性は素晴らしくまだ第一線で戦えます。
東京マルイのサマリウムコバルトモーターです。タワー部分はボールベアリング搭載のカスタム品に交換してあります。

ピストン及びスプリングはマルイHCシリーズ用。ストックがたくさんあったのでそのまま採用。

セクターギアとベベルギアはマルイHCシリーズ用です。スパーギアのみSHSの強化品です。

組込み前の脱脂は入念に・・。

ベアリングはSHSの6mmです。ネジロックで固定します。

メカボックスは割れ防止加工を施しておきます。

またBTC Spectreの組込みにあたりネジを貫通させる必要があります。タップでM3のネジ切りを行い少し長めのネジを取り付けます。

これはセレクタープレート止めになりセレクタースイッチの破損を防ぎます。
セレクタースイッチは物理スイッチなので確実にONにさせる必要があります。銅箔テープで厚みを付けておきます。

シム調整。毎度ながらベベルギアのシム調整が面倒くさいです。

BTC Spectreはマルイメカボックスであればポン付けできます。

タペットプレートのウイングがDSG用に加工がされており引き時間が変わってますので初速に影響があるかもしれないです。

組みあがりました。配線もずっと前にMP5に組んでいたものなので半田作業もなくサクッと完了。

組込み後の性能について
初速・サイクルについては以下でした。

| 初速 | |
| 1 | 80.87 |
| 2 | 80.27 |
| 3 | 80.08 |
| 4 | 80.03 |
| 5 | 80.29 |
| 6 | 79.75 |
| 7 | 80.33 |
| 8 | 80.10 |
| 9 | 80.20 |
| 10 | 83.53 |
| Avg | 80.55 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
使用バッテリー:Fujikura製 7.4v 2,000mAh 30C
サイクルはギリギリ秒20発となったものの期待より低かったです。
また初速も大体80m/s前後と低く、フルオートでは時折83m/sをマークしました。
初速のバラつきが起きており、DSG加工したタペットプレートが影響してるのかもしれません・・・。
動作に関しては、電子トリガーとサマコバモーターによりきびきびと安定して動作しています。
DSG+ブラシレスモーターには敵いませんが、シングルセクターギアながらレスポンスは良好です。
後日パーツを見直し再調整します。











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