【東京マルイ 電動UZI】外観レビューとカスタムパーツについて
今回は東京マルイの電動ガン UZIの紹介です。中古品の良い商品を見つけたので購入してみました。
マルイ電動UZIは以前所有してたのですが引越しの際に売却してしまいました。ただ動作や外観は結構良かった記憶があるので再購入しました。
東京マルイの製造・販売が終了し今となっては流通在庫のみとなってしまいましたが中古品であれば入手は比較的容易です。ただ根強いファンも多いようで高値で取引されています・・。
私が今回購入したのも中古品で、また動作しないジャンク品でした。
なので今回は動作レビューはなく外観のみのレビューとなります。外装カスタムパーツもたくさん付属していたので合わせて紹介していきます。
外観について
サイズ感はVFC MP7と同等な感じで、重量バランスも相まって構えやすいと思います。
メインの外装は基本樹脂ですが結構ガッチリとした印象です。
折り畳み式ストックは金属製。しっかりとした造りで展開時のガタは殆どなく構えた時に安心感があります。収納にはやや力が要ります。
フロントサイトとリアサイトも金属製です。リアは距離に合わせホールのサイズを変えられます。
フロントサイトも付属のパーツで左右の調整が出来ます。
チャージングハンドルはダミーですが可動します。
刻印は「UZI」です。
ただこの刻印はロットにより異なり後期ロットだと「UZ」となっています。
かの有名なUZI事件の傷跡とかなんとか・・。
コンパクトな外観ですが重量感があります。バッテリー無し・マガジン有りで1,948gでした。
この重さの原因はトップカバーで、これ単体で268gもあります。
例えば樹脂製の軽量パーツみたいなものがあったら欲しいかも。
製造が終了した製品の部品を今更販売するところなんて無いでしょうが・・。
操作に関して
マガジンはグリップ底部に挿入します。
四角い形状のため前後どちらかを瞬時に判別するのは難しいです。リロード時に地味に不便さを感じます。
セレクターは右手の親指で操作します。アンビではありません。クリック感はありますがかなり固いです。
上記画像はセーフティポジション(S)で、左に1個スライドでセミオート(R)、さらに1個左にスライドでフルオート(A)です。
トリガープルもかなり重たいです。
壊れるんじゃないか?と疑うレベルです。引いた感触もあまりよろしくないです。
これは一番に改善したいポイントですね。
バッテリーについて
バッテリーは上部に収納します。トップカバーを取り外しウナギタイプのバッテリーを収納できます。
純正バッテリーはバチピタで入ります。
UZIに使用できるバッテリーに関しては重大な欠点があり低出力のバッテリーを使用しなければなりません。
というのも、UZIはVer.5の専用設計メカボックスが搭載されているのですがこれが繊細でハイサイクルに対応できないためです。
使用するバッテリーに関しては公式マニュアルにも大きく注意書きがあります。
リポバッテリーなんて以ての外でメーカー推奨はニカドのウナギ(8.4V 600mAh)です。
ニッ水も基本NGですが、1セル除いて電圧を下げた7.2VのバッテリーであればOKのようです。
ECHIGOYAがUZI専用バッテリーを販売されていたようです。
いずれも絶版で、中古で入手できたとしても100%の能力を発揮できるかは怪しいと思います。
この付属していたバッテリーも残念ながら使い物にならず・・。
試しに手持ちのリポバッテリーが収納できるか確認してみました。
G&P 7.4V 1,200mAh バッテリーです。
トップカバーが少し浮き気味になりますが一応収納ができることは確認できました。
カスタムパーツについて
UZIのカスタムパーツは殆どありませんが、その数少ないカスタムパーツのうち一部が付属していたので紹介します。
まずはマガジンです。
左から、マルイ純正40連、マルイ純正220連、社外製50連です。
220連多弾マガジンは唯一のメーカー純正オプションパーツです。50連は恐らくSTAR製と思われます。
40連と50連はスプリング式です。220連のみマガジン底部にぜんまいがあります。
重量比較です。ノーマルマグは138gでした。
220連多弾は162gでした。
社外品は70gでした。
社外品がダントツで軽量ですが、マガジンキャッチの掛かりがイマイチでした。
続いてサイレンサーアダプターです。こちらは恐らくKM企画のアダプター。
回転止めのピンが付いており地味に凝った造りです。
取り付けは簡単です。フロントのキャップを外すとアウターバレルがバレルが取り出せますので、
アダプターの回転止めと本体の溝を合わせた上で、再度キャップを取り付けて完了です。
KM企画のフェザーウェイトサイレンサー(110mm)を取り付けてみます。
何という一体感!キャップと面一になりカッコいいです。
最後にダットサイトマウントです。
こちらは前所有者独自のカスタムで、トップカバーに穴を開けてレイルをネジ留めできるようになっています。
これはすごく助かる!
最後に全載せした画像です。なかなかカッコいいのではないでしょうか?
電動UZIですが外観・剛性共に満足度の高い製品だと思いました。
製造終了の背景として想像するにバッテリーの制限や故障率の高さからメーカーとしてケアをしていくことが困難になってしまったんだと思いますが、造りが大変良いだけに実に勿体ない製品だと思いました。
今後修理してサバゲーでも使えるカスタムを施していきたいと思います。
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