【GBLS DAS GDR15】電子トリガーに新機能(エアコキモード)を追加しました
自作電子トリガー基板を搭載したDAS GDR15に新機能を搭載してみました。
DASはバッテリーが無くてもエアコキとして動作するのですが、折角なら「エアコキと電動を切り替えられたらいいな」と考えエアコキ機能を搭載してみました。
エアコキ機能の切替
エアコキだとモーター駆動音やボルトキャリアの動作音が一切しなくなるのでサバゲーにおいて有利にゲームを進められることがあります。
しかしながらDAS標準ではエアコキに切り替えるにはバッテリーを外すしか方法がありません。
ゲーム中にストックからバッテリーを引っこ抜くのは現実的ではありませんのでスイッチで簡単に切り替えられるようにしてみました。
ゲーム中の切り替えを想定し切替スイッチは大きめのものにします。パーツボックスに丁度良さげなスイッチがあったのでこちらを使用します。
切替スイッチの設置個所は非常に悩みましたがストックパイプの下が丁度良さそうだったのでこちらに設置することにしました。
この位置です。何とトレポンのストックにはドンピシャでハマりました。接着剤は必要なかったです。
外観にほとんど影響ないですし射撃姿勢時にも邪魔になりません。
配線も画像の位置から通せました。ストックへの加工一切必要なしです。無加工で設置できたのが良かったです。
「0」でエアコキ機能がOFF、「1」でONになります。
切替スイッチの追加に伴いプログラムも書き換えました。
配線がごちゃごちゃとしてきましたが・・・クレーンストックの空きスペースを使って何とかすべて収納できました。
バッテリーも一緒に収まりました。トレポンストック良いですね。
バッテリーはスティック型のG&Pの7.4V 1200mAhです。ブラシレスモーターにより7.4Vで駆動しています。
エアコキ機能の動作に関して
写真では動作を上手く伝えられないので動画を作成してみました。
エアコキ機能をOFFにした場合、通常通りリガーを引くと同時にボルトキャリアが動作し自動的にコッキングを行います。
一方でエアコキ機能をONにするとトリガーを引くとピストンが前進するだけでボルトキャリアは動作しません。
続けて撃つにはボルトキャリアを手動で引く必要があり、操作感はボルトアクションライフルと同じになります。
エアコキ機能のメリットとしては主に2つあり1つ目は冒頭で伝えた通り「発射音がしない」ことです。
先日サバゲーに投入し使ってみたのですが隠密行動をする場合に有効でした。また手動で装填した方がBB弾の保持位置が安定し命中精度がずっと高いので1ショットキルも狙えました。(個体差かもしれません)
もう1つのメリットは「ピストンリリースが容易になる」ことです。エアコキ機能をONにするだけで楽に安全にピストンが前進しリリースができます。
通常のDASはバッテリーにつないだ状態だとピストンリリースができませんので、セーフティに戻る際などは都度バッテリーを外してピストンリリースする必要がありました。
そのままテイクダウンしてピストンリリースすることもできますが内部パーツに負荷が掛かりそうで私はやりませんでした。
思い付きで実装してみた機能ですがエアコキに瞬時に切り替えるメリットが多々あり、実際に使ってみると分かる便利な機能だと思いました。
DASの魅力が更に上がったと思います。
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