【Zparts SMR Mk16】Geisseleタイプ 10.5インチ ハンドガードの装着とHAO製品との比較
Zparts製のGeissele(ガイズリー) SMR Mk16タイプ 10.5インチ DDCを購入しました。
以前購入したHAO製のGeisseleタイプハンドガードが9.3インチでしたので、今回は10.5インチをチョイス。
ガスブロ(KJ works)用になりますのでDASやマルイなどの電動ガンに装着するには少し加工が必要になります。
専用のバレルナット(多分インチピッチ)とレンチ、止めネジが付属しています。
外観について
こちらがZparts製の10.5インチハンドガードです。
色味はちょっとメタリック調の焦げ茶色といった感じ。
金属製できれいな作りだと思います。上部のレイルの数字刻印もキチンと彫られています。
右側面にのみローマ字の刻印が入っています。
ネジには抜け止めが備わっており抜けることはありません。ネジ回しはT30のトルクスレンチになります。
リア側の造りも不満はありません。バレルナットとのクリアランスも問題なくぴったりフィット。
HAOのハンドガートとの比較
ここでHAO製ハンドガード(9.3インチ)と比較していきます。
Zpartsは10.5インチですのでちょっと長め。M-LOKの穴1個分弱の差です。
ハンドガードを握る分かるのですが僅かにHAOの方が角がシャープな印象。Zpartsの方は全体的に丸みを感じます。
色味に関してどちらもDDCなのですが、こうして並べると明らかに異なります。これは素人の私でもはっきり分かります。
Zpartsの方は焦げ茶色でHAOの方はTANっぽいゴールドといった感じです。Zpartsの方が少し艶があります。
私はGeisseleは何となく赤茶色というイメージがあったので、そういった意味ではどちらも違う感じかな。
細部の比較です。まずは上部から。
どちらも数字の刻印があり、違いは分かりません。
サイドの刻印。彫ってある文字は同じです。
こうして並べてみてようやくわかるレベルの違いです。
バレルナット部についてもほとんど同じですが、Zpartsはダストカバーピンと干渉するところにゆとりがあります。HAOの時はピンを短く加工する必要がありましたがZpartsは必要ないかも。
バレルナットはHAO⇔Zparats双方、互いに適合しましたが個体差かもしれません。ロットによっては違いがある可能性もありますので保証はできません。
続いて重量比較です。
Zpartsは308グラム。
HAOは286グラムでした。Zpartsの方が1.2インチ長いのでその差でしょう。
ZpartsとHAOの外観を比較してみましたが色味を除いて造形は殆ど一緒といってよいでしょう。
DASへの装着
GBLS DAS GDR15にZpartsハンドガードを装着してみます。
付属していたバレルナットは案の定DASには使えなかったのでHAOのバレルナットをそのまま使うことにしました。
予想はしてましたがアッパーレシーバの幅も合わず。DASは実物と比較して大きいためです。
ハンドガード側をヤスリで削りました。
ハンドガードを装着。HAOのバレルナットでも問題なく装着できました。隙間は少しありますが許容範囲内。
芯出しも問題なし。シムとかで調整する必要はありませんでした。
アウターバレルの長さが10.5インチなので延長します。
G&Pのアウターバレルエクステンション(1インチ)で延長します。現在のアウター/ハイダーが正ネジなのでCW/CW(時計回り)をチョイス。
アウターバレル10.5インチ+1インチで11.5インチに延長することで、
バッチリ決まりました。つなぎ目が少し見えますが問題なしです。私は気になりません。
ハンドガードを延長したことで全体のバランスが良くなりました。
取り外したHAO製のハンドガードは、以前組み立てたスタンダードM4に装着。
10.5インチと9.3インチハンドガードの外装比較です。それほど大きな違いはありませんでした。
10.5インチは思っていたよりもずっとコンパクトでした。
ZpartsとHAOの色味の違いが分かりやすいように背景が薄いところで撮影しました。
写真でも分かる通り色は全然異なります。HAOの方がツヤ消しでリアリティがある印象です。
ハンドガードが長くなった分取り回しが悪化する懸念があったのですが、実際に装着して構えてみると取り回しは9.3インチの時とほとんど変わりません。
サバゲーにおいて9.3インチの時と同じように扱えると思います。
10.5インチハンドガードはバランスよし、取り回しよしで想像以上に良かったです。
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