【東京マルイ 次世代HK416C】分解方法を紹介します
東京マルイの次世代 電動ガン HK416Cの分解方法を紹介します。
アッパーフレームの抜き出し
1. レイルハンドガードのレイル部品を取ります。
2. レイルハンドガードを固定しているネジを抜きます。大きめのプラスドライバー、もしくはプライヤーで回します。
3. レイルハンドガードをマズル側へ引き抜きます。
4. ガスピストンユニットを取り外します。
5. ファストン端子で接続されているコードを取ります。ヒューズは従来のガラス管ではなく平型(20A)が採用されています。
6. アッパーのピンを抜きます。
7. チャージングハンドルを引きながらボルトフォワードノブを押すと「シャコンッ」とアッパーが前進します。
左右のスペーサーが落ちてくる場合がありますので、紛失しないよう注意します。左右で部品が異なります。
アッパーを前方へ抜くとロアフレームと分離できます。
8. バレルをアッパーから抜く際は固定パーツがありますのでそちらを取ってからバレルを取り出します。この固定パーツはチャンバーにツメで引っかかっていますので、無理に抜かず揺らしながら抜くとよいと思います。
以上がアッパーの取り外し方になります。
メカボックスの取り出し
続いてロアフレームからメカボックスの取り出し方について紹介します。
グリスがたっぷり付着しているので拭き取ります。
1. チャージングハンドルとそのスプリングを取り外します。
2. ボルトリターン機構一式を前方に押しながら持ち上げて外します。
3. 続いてリコイルバッファーを外します。まずロックリングをレンチで外します。レンチは通常M4と同様のものが使用できます。
ロックリングを半時計回りにねじるとバッファーとロアフレームを分離できます。ピストンスプリングが圧縮されて勢いよく飛ぶこともあるので押し付けながら回すのがポイントです。
4. グリップ底部のネジを2本取りモーターを取り出します。モーターはEG-1000でした。
5. グリップを固定しているネジを長めのプラスドライバーで2本取ります。
6. グリップを下方向に抜いていくと、アンビセレクターの車輪のようなギアが一緒に取れますので落とさないよう注意が必要です。
7. トリガーピンを抜きます。ローレットはないのでどちらの方向から抜いても問題ありません。合わせてマガジンキャッチも六角レンチで取ります。
8. ボルトリリースと ストック固定のパーツを取ります。メカボックスはスプリングを圧縮しながら後端から抜きます。メカボックス内のピストンが前進しきっていない場合はピストンを少し強めに引っ張るとセクターも回転しラックギアがリリースされるのでピストンを前進させることができます。
以上、メカボックス取り出しまでの流れでした。
次世代電動ガン用の新しい部品がいくつか追加されていますが、分解の要領としてはスタンダード電動ガンと同じです。
こちらはパーツの形・精度がバッチリで絶妙なクリアランスで組み込まれているので力を入れずに気持ちよく分解できました。VFC MP7のときは各パーツがガチガチに固定されていて分解に汗を流しましたからね・・。
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