【FLUX BRACE】グロック用 伸縮ストックとホルスターのレビューです

2020年2月4日トイガンパーツ

一時期話題になったグロック用 FLUX BRACEタイプ ストック&ホルスターセットを購入しましたのでかんたんに紹介します。
今回購入したのはレプリカになります。

簡素な箱を開けると、梱包材で包まれていました。

内容物は、ストック本体、固定ピン(2本)、専用ホルスターになります。取り扱い説明書はありません。

以下、外観レビューです。

BRACE(ストック)について

こちらがストックです。

強化樹脂でできているようで、かなりガッチリした印象です。成形時のバリが若干残っていますが、再現性は高くとてもカッコ良いです。

重量は実測で252gでした。実際に手に取ってみると結構重たいです。

ストックは金属製で切り欠きは伸縮時、解放時の2ヶ所のみです。延長時は本体後端から約18cm、グリップ後端から約23cmとなります。東京マルイのMP7は延長時、グリップからストック後端まで約32cmとなるため、それと比較すると少し短くなります。体格の大きいかたはやや小さく感じるかもしれません。

右サイドにあるレバーを押すことでストックのストッパーが解除されストックが飛び出します。

スプリングは私のイメージは赤だったのですが本製品は青色になります。スプリングテンションが強めなので収納にはかなりの力が必要です。その分、解放時は勢いよく飛出します。

ピンは2本付属しています。恐らく色んなメーカーのグロックに適合させるためと思われますが、マニュアルがないので正解は分かりません。長さが33.6mm、太さはそれぞれ3.0mmと2.45mmでした。

ちなみにこの製品は厳密にいうとストックではなく、向こうではBRACE(支え)という位置付けで製造・販売されているようです。後端にはちゃんと“NOT A STOCK”と明記されています。

ホルスターについて

この商品にはにはベルト固定用のフックが2個付属してます。

グロックの固定方式はブラックホーク製のようなトリガーガードのロック機構はなく、ただ挟み込むだけのタイプになります。

ネジとスプリングで締め具合を調整できますので幅広いメーカーのグロックに適応します。幅広と言われている電動グロックも収納できることを確認しました。クリアランスをいい塩梅で調整すればサバゲーで激しく動いてもスッポ抜けることは無さそうです。

高めのフロントサイトでも問題なく収納できます。地味にうれしい配慮です。

電動グロックへの装着に関して

端から分かっていたことですが電動グロックにはFLUXタイプストックは装着できません。電動グロックのロアフレーム幅が約30mmある一方でFLUX本体は約29mmと、電動グロックのフレームの方が僅かに広いためです。
そのため電動グロックに装着するにはグロック本体の削り込み(左右0.5mm程度？)が必要になります。

残念ながらガスガンを所有しておらず本製品の組み込みはまだ試せていませんが、レプリカながら質感・強度・デザインにおいてはとても満足です。

近いうちに電動グロックに組み込んで、コンパクトマシンピストル化してみたいと思います。

2020/2/16追記 電動グロックに組み込みました。