【東京マルイ 電動グロック】FLUX BRACEタイプストックを装着しました

東京マルイ G18C

電動グロック18CにFLUX BRACEタイプ ストックを装着してみましたので紹介します。

以前修理し復活したグロックに取り付けます。
前回記事に上げた通り、東京マルイの電動グロックのグリップは厚みがあるためこちらのFLUXをポン付けすることはできません本体の加工が必須になります。

グリップの加工

FLUX装着に関してマルイのグリップはストックに対して1mmほど厚みがあるため左右0.5mm削る必要があります。マルイの電動グロックはフレームが厚めに作られているので0.5mm程度削ったところで何ら問題はありません。

FLUXを当てながら少しずつ削っていきます。

FLUXは内側に少し湾曲した形状となっており結局本体を左右1mmずつ削る必要がありました

ピンが挿入できない問題

FLUXはピン1本で固定しますのでピン穴をグリップ本体に空けます。左右同じ位置に3mmの穴を空けて真鍮釘を刺してみました

ここまでは問題ないように思いましたが、いざメカボックスを組み込んで仮組をおこなったところピンを挿せないことが判明ピンがセクターギアとノズルバーに干渉することがわかりました。

色々試行錯誤し考えた結果、元々の穴の位置ではどうしても都合が悪かったので、FLUXに別の穴を空けて固定することにしました。FLUXに加工はできるだけしたく無かったのですが今回は仕方ないですね・・。
メカボックス内部部品と干渉しない部分にM3タップを切ってホーローセットで固定します。

これが効果テキメンでガッチリ固定できるようになりました。イモネジで固定されているので取り付け・取り外しも容易に行うことができます。

装着後の使用感について

シャコンッ!と勢いよくストックが展開し面白いです。FLUX展開・収納の動画を作成しました。

面白いんですがストックの収納がとにかく固いです。相当力をいれないとロックが掛かりません。
また個体差なのかロックが甘く収納した状態でストックバーに触れると勝手に展開することがあります。展開には勢いがあるので少し危ない感じがしています。

ストックを伸ばした状態で構えてみると本来はストックではなく”支え”という位置づけの製品となるため、ストックとして使う場合やや短く若干の構えづらさを感じます

アイアンサイトまたはローマウントされたダットだとフルフェイスの種類によっては覗くことが困難で、照準が見えたとしてもかなり窮屈な構えになると思います。
スプリングによる展開機能は固いし危ないし不要なんじゃなかろうかと思いつつも・・マグプルFPGを彷彿させる展開ギミックはやはり面白いんです。  無駄に収納・展開を繰り返したくなる楽しい商品です。

若干の使いづらさはあるものの、軽量・高性能な電ハンの魅力をさらに引き上げる製品であることは間違いありません。とても気に入りました。