【G-FORCE リポバッテリー】11.1V 1100mAh 40C ミニS互換サイズ GFG936 を購入しました
G-FORCE製 リポバッテリー Noir Suppression LiPo 11.1V 1100mAh 40C ミニS互換サイズ (型番:GFG936) を購入したのでレビューします。
11.1V High Cレートということで高出力が期待できます。果たしてどのくらいサイクルがアップするのでしょうか?
コネクタは元々タミヤタイプが付いてましたが、高効率化を図るため早速T字コネクタに変更しました。
ミリタリーユースということでグレー・黒の目立たない色のコードが使われています。G-FORCE社のこだわりの様です。
グレーがプラス極性になります。
バッテリーサイズについて
Fujikuraのミニバッテリー7.4v 2,000mAhとのサイズ比較です。
7.4Vの方が少し大きいです。
ノギスで実測しました。
●11.1v
約100mm×約30mm×約16mm
●7.4v
約115mm×約29mm×約15mm
G-FORCE製 リポバッテリー 11.1V 1100mAhはミニバッテリーサイズとして問題なく使用できます。
11.1V ハイCレートのサイクル
以前カスタムした、プラグインブラシレスモーター+DTM-Sを組み込んだ機種に接続し動作確認してみました。
【メカボ】東京マルイ 純正 HC用
【ピストン】SHS
【シリンダー】ライラクス M4用
【シリンダーヘッド】東京マルイ 純正 V2用
【ノズル】東京マルイ純正 MP5用
【タペットプレート】東京マルイ 純正無加工
【スプリング】アングス HC用
【スプリングガイド】東京マルイ 純正
【ギア】セクターギア・べべルギア→東京マルイ HC用、スパーギア→SHS 13:1
【軸受】SHS 6mm
【モーター】プラグインブラシレスモーター(トルク)
【スイッチ】DTM-S
7.4V時のサイクルは26.8発/秒です。
G-FORCE 11.1V 40Cの結果はこちらです。
40.2発/秒と大幅アップとなりました。
7.4Vから秒13.4発アップです。想像以上です。
サイクルの変化については動画を作成しました。
シングルセクターギアにも関わらず秒40発を超えました。すごいです。。
ちなみに初速が低下したのはタペットプレートが原因だと思われます、加工すれば上昇すると思われます。
DSG機にも・・!
シングルセクターギアで大幅なサイクルアップとなったので、DSG機だともっとすごいことになるのでは・・?と思い試してみました。
Siegetek DSG+プラグインブラシレスモーター+BTC Spectre Mk2が実装されており7.4Vで秒42発出ます。
最初の数発は聞いたことも無い音で回転しました。
これはすごそうだ・・とサイクルを計測しようとしたところ、焦げた臭いと共に動作が急停止したので急いでバッテリー外しました。
異臭はモーターから発しており、プラグインブラシレスモーターを分解し中身を確認したところ基板が壊れてました・・。
ダイオードが短絡し、
FETも1つ犠牲になりました。
コイル部分は問題なさそうだったので、予備で取っといた基板に交換してみました。
基板交換後のテスト起動問題なし。
とりあえず復活しました。
11.1V使用のブラシレスモーターの破損については原因はDSGではなく電子トリガー基板ではないかと疑ってます。
ブラシレスモーターは一応11.1V対応ですし、DTM-Sだと問題なく11.1Vでブラシレスモーターが使えるので・・。
バッテリーの11.1V化は手軽にサイクルアップできますが、かなりのアップ量になるので使用にはメカボックスの内部カスタムは必須と言えます。
ハイCレートだとさらに電流量も増加し一瞬でメカクラッシュを引き起こすこともあるので注意が必要です。
今回はブラシレスモーターを使用しサイクルアップしましたが、ブラシDCモーターでも同様だと思います。
11.1Vで性能が化ける中華モーターも中にはありますので機会があれば、その性能変化も調べられたらと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません