【SOTAC ダットサイト】Trijicon RMRタイプ レプリカを購入したので比較しました
SOTAC製 Trijicon RMRタイプ レプリカ ダットサイトをAmazonで購入してみましたので比較レビューを行います。
ケース、マウント、カバー、電池、レンズ拭き、各種レンチが付属しており付属品は十分です。
外観について
外装は金属製で仕上がりはきれいだと思います。また剛性感があります。
刻印もきれいにプリントされています。
電源と輝度調整はレンズ横にあるボタンで行います。
ボタンは「カチッカチッ」と押している感触がしっかりあります。
プラスで点灯および輝度アップ、マイナスで輝度ダウンでマイナスを連続で押すと完全消灯となります。マイクロダットは機種によっては完全消灯できないため有難い機能です。
レンズはルビーコート、外見上はきれいです。
ドット調整ダイヤルは上部・側面にあります。
クリック感があり操作感は良いです。
調整はマイナスドライバーか付属のレンチで行うとかんたんです。
このレンチ、Aimpointも調整できました。地味にうれしい付属品です。
マウントを銃に載せる際はネジ2本で固定となります。
マウントと本体もネジで固定されています。
マウントから外すことで電池交換ができます。CR2032を1個使用します。
マウント込みの重量は59gでした。
マウントなしでは28gでした。かなり軽量だと思います。
サイト比較
マイクロダットの比較を行いました。
外装はRMRが一回り大きいですが堅牢性は一番ありそうです。
歪みやすいガラス縁の部分が肉厚になっているので落としたりぶつけてもそう簡単には壊れなそうです。
実際、私のこのSightmarkはガラス縁の金属がすでに歪んでます。
左から、Docterタイプレプリカ、Sightmark、今回のRMRレプリカとなります。
左:Docter、中央:Sightmark、右:RMRレプリカ
青みに関してはDocterタイプの謎のレプリカが一番薄く、実銃対応のSightmarkが一番青みが強かったです。RMRはその中間という感じ。
ちょっと意外な結果でした。
次にダットの光点について比較します。
Docterタイプは不調により比較できませんでした。
輝度に関してはSightmarkが圧勝です。RMRレプリカより断然明るいです。
またRMRレプリカの残念ポイントとして、レンズ端にいくほどドットが滲むという点です。
下の方は正常なドットですが・・・
上部、左右だとご覧の通り・・ドットから光が漏れて線になっている感じ。冗談ではなく本当に隅っこはこんな見え方です。
一方でSightmark
どの位置でも滲むことなくドットをキープしています。
ダットの光点に関しては差が出ました。
やはり実物対応だけありSightmarkは流石です。
レンズ保護
ペットボトルを切り出しレンジ保護剤として使用しました。
ペットボトルの湾曲した形状がRMRのボディにピッタリです。
ペットボトルを貼ると気持ちガラス越しの像が歪みますが、万が一に備えて・・。
マウントに関して
RMRを購入して初めて気が付いたんですが、マイクロドットって機種によってマウントするネジ位置が異なるんですね。
SightmarkはDocterと同一規格だったんですがRMRは別規格でした。
実際にマウントを乗せてみると、どちらも適合しませんでした。
Sightmark(Docter)マウントにRMR
RMRマウントにSightmark
小型だけありハンドガンには良く合います。
外装の仕上がりは良いもののドットの性能に関してはロットによる差なのか正直微妙でした。
ハンドガン用としてアバウトに狙う目的であればサイトとして使えますがSightmarkと比較するとチープ感は否めません。
SOTACから最近はナイロンの新ロットが出ているようなのでそちらでは改善されているかもしれませんね。
またRMRタイプのレプリカは他社からも複数出てますのでそれらも気になりますね。
Holy Warrior製がレンズの青みが薄くて良いとか何とか・・。
サイト選びの参考になれば幸いです。
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