【電動ガン M4カスタム】URG-I/MK16風の電動ガンを組み上げます(外装)

M4 URG-I/MK16

GBLS DAS GDR15をサバゲーで使ってみて、M4系の取り回しの良さ、構えやすさに惹かれスタンダード電動ガンも欲しくなったので組み上げることにしました。
DASも作動性は良く使っていて面白いんですが、やはりスタンダード電動ガンと比較するとセミオートの連射力や命中精度が劣りサバゲーにおいては制圧力に欠ける印象です。

DASに装着しているGeisseleのハンドガードがとても使いやすかったので、外観は同じくURG-I風に仕上げようかと思います。

今回は外装(アッパー・ロアレシーバ)の組み上げを紹介します。

ベースとなるM4

今までこのサイトでは一度も紹介してきませんでしたが1丁だけスタンダード電動ガンのM4を持っており、今回はベースとすることにしました。

棚の奥から引っ張り出した「ほとんどSYSTEMA」で構成されたM4電動ガンです。

MP5をずっと使っていた身としてはこのグリップの細さは魅力ですね。A2グリップ(G&P製)、細身ですごく握りやすいです。

メカボックスも総入れ替えする予定なのでとりあえず分解します。

モーターを取り出すとサマリウムコバルトモーターが入っていました。M4に入れた記憶がない・・。

このモーター高電圧バッテリーには対応してませんが、DSG+7.4V環境下では安定した性能を発揮してくれたので好んで使ってました。
しかしプラグインブラシレスモーター登場以降は全く使ってないですね・・。

ガワはシステマのメタルフレームで、メカは「システマ レボリューションメカボックス」が入っています。

吸気系などトレポン同様のタペットレス構造、尚且つ光センサーによる電子制御基板も搭載していて当時としては画期的な製品だったのですが、如何せん価格が高くあまり流行りませんでしたね。
ASCUやBTCから格安・高性能電子トリガーが登場し、さらに影を薄めてしまった印象です。
ただ出来はとても良いので、いずれこの「レボリューションメカボックス」もレビューしたいと思います。

レシーバー加工

システマのアッパーレシーバーはマルイ純正同様アッパーのミミにテイクダウンピンを通すタイプで、よく折れてしまうことで知られています。

私の個体もすでにヒビが入っています・・。

いつ折れるか分かりませんし、メンテナンス性も良くないのでミミを切り落とすことにしました。

アッパーレシーバを固定するためにホーローをねじ込みます。

メタルロックでガッチリ固定します。

ロアレシーバー側にもリューターで溝を掘ります。

強度はバッチリでガタツキもほとんどありません。

チャージングハンドルラッチ交換

ついでにチャージングハンドルのラッチも交換します。チャージングハンドルは確かマルイ純正だったと思います。

Badger Ordnanceタクティカルラッチ風です。

以前紹介した実物のラッチ交換と同じやり方でかんたんに交換できました。


スタンダード電動ガンではラッチ交換によるメリットは全く無いですが、FPSゲームの様な見た目で外観の印象は良くなります。

ハンドガード

ハンドガードは新しく新調しました。
Z-Parts製のガイズリー 10.5インチ ハンドガード(DDC)です。こちらのパーツは後日詳細にレビューします。

アウターバレルはG&P製の10.5インチのアルミアウターで、それに同社のエクステンションパーツで11.5インチに延長します。

ハンドガードはガスガン用だったので、バレルナットもガスガン用でシステマのレシーバーには当然適合せず・・。

仕方なく電動ガン用のバレルナットを追加購入しました。こちらは問題なく装着できました。

アウターバレルをそのまま装着しただけではアウターバレルのガタツキが発生したのでシムで調整します。

ただどうしても芯が出なかったので、シムを切ったものを傾いている方とは逆側に張り付けて対応しました。

スタンダード電動ガンのアッパーレシーバーとZPartsのハンドガード(ガスガン用)は幅が合いませんので、ハンドガード側を少し削っています。

組みあがりました。細身のハンドガードはやはり握りやすいです。

HAO製はもう少し黄色っぽい艶消しでしたが、Z-Parts製は茶色のメタリック調です。個人的にはHAOの方が好みかな・・。

今回、外装は大方組みあがったので、今度はメインとなる内部カスタムの記事をアップする予定です。

2022/10/31 アップしました。