【RunCam ガンカメラ】ScopeCAM2 サバゲー用ガンカメラの購入レビュー

光学機器

RunCam製 ガンカメラ Scope Cam 2 (25mmレンズ仕様)を購入したのでレビューします。

エアガンカスタムした弾道を記録したくて本製品を購入してみました。
私が購入したのは25mmレンズ仕様となり4倍ズーム固定で中距離に最適とのことです。別バージョンとして、ロングレンジ用の40mmレンズ仕様版もあります。

付属品は充電ケーブルとマニュアルになります。

外観について

外装はメタルボディでとても頑丈です。うっかり落としても壊れなさそう。

サバゲー用なので、ピカティニー・レール20mmに対応しています。

レールにはネジ止めですが、ハンドルが付いていますので素手で着脱が可能です。

レンズ部分はガラスのプロテクターがデフォルトで付いています。

キャップの取り外しが可能なので、万が一ガラスが割れても交換が可能と思われます。

本体重量は128gでした。大体ダットサイト1個分の重さです。

使用方法

本体後ろに充電用のUSB Type-CインタフェースとMicroSDスロットがあります。

MicroSDは128GBまで対応していますので長時間撮影が可能です。

録画は簡単で本体上部のスライドスイッチを上にスライドするだけで録画開始です。録画が開始されると、バイブレーションと共に上部と後部のLEDが赤く点滅します。

録画を停止する場合は、同じくスライドスイッチを下にスライドすると停止します。

スマホとの接続方法

スマホと接続することで解像度や撮影モードなど各種設定を行うことが可能です。

上部の丸いボタンを3秒長押しすると、バイブレーションと共に、LEDが紫⇔赤に点滅し接続スタンバイになります。

スマホのWi-Fi設定でRunCamから発する電波(2.4GHz)を探し接続します。
Wi-FiのデフォルトPWは「1234567890」です(アプリ接続後変更可能)


スマホと接続することでカメラ映像をライブで表示可能で撮影時の位置を決める時などに便利です。
Wi-Fi接続なのでとても滑らかな映像を確認できます。

またスマホと接続することで本体設定が可能になります。

解像度:1920×1080 60fps / 50fps / 30fps、1280×720 90fps
フリップスクリーン:正転 / 反転
WB、露出、コントラスト、シャープネス、ISO感度、彩度、シャッター、測光モード

ちなみに、私の所有しているのは旧版ですが現行版は「4K 30fps / 2.7K 60fps / 1080P 120fps」でかなり性能アップしているようです。

ガンマウントについて

M4系であればハンドガードに楽々搭載できますが、今回はお気に入りのMP5SD6に搭載します。
MP5は基本レイルがありませんが、SDの場合はサプレッサーにレイルを取り付けてカメラをマウントが可能です。

G&G製のSD用マウントベースです。

ホースグリップでレイルを取り付ける超アナログ方式ですが、実物でも採用されている実績のある方法です。

YouTubeにMP5SD6(DSGカスタム仕様)を撮ったものをアップしてみました。

どうでしょうか。高FPSなので弾道がハッキリわかります。

MP5のカスタム内容はこちらです。


連続撮影していると10分毎ぐらいにショートビープが起きます。
恐らくデータを一度書き込んでいるため実際SDカード内の動画が分割保存されていました。

ただ分割保存中の数秒は録画ストップ(映像ロスト)しているようですのでその点は注意が必要です。

バッテリーの持ちですが追い充電なしで問題なく終日持ちました。不満はありません。
128GBのSDカード容量も十分空きがあり、撮り方にもよりますが数回分のサバゲー動画が撮れそうです。

最後に

目的であった弾道に関して期待通りの映像が撮れとても満足しています。

不満点としては手振れ補正がないので、しっかり固定しないとブレた映像になります。
固定ズームも相まってゲーム映像はかなりブレますので長時間観るのは無理かと。。

RunCam Scope Camはあくまで弾道を見るためのカメラという位置づけで、ゲーム中の動画はGoProなど強力なブレ補正機能を実装したアクションカメラが良いと思います。

追記:サバゲーで使ってみました。

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Posted by Mekabu