【東京マルイ 電動HK45】塗装とサイレンサーを付けてタクティカル風にカスタムします【前編】

東京マルイ HK45

先日、マルイ製ガスブローバックHK45タクティカルに触れる機会があったのですが、ネジ切りされたアウターバレルとブラック&タンのツートンカラーのデザインに惹かれ、電動HK45でそれを再現しようと考えました。

サイレンサーの装着に当たってはマルイからアダプターも発売されましたが、あちらはダットサイトマウントが着いており見た目が個人的には好きではありません。


東京マルイHPより

少し手が掛かりますが、ガスガン用のアダプターが様々なメーカーから販売されていますのでそちらを電動HK45に取り付けます。

GBB用サイレンサーアダプターの取り付け

今回チョイスしたのはタニオコバのアダプター(14mm正ネジ)です。
HK45の見た目に一番しっかりくる程よい長さと、アウターバレルに装着するための加工がされていたためです。

(装着ツールも合わせて購入しましたが今回は不要でした。)

個人的に逆ネジよりも正ネジの方が違和感なく回せるので、手持ちのトレーサーとサイレンサーはできるだけ正ネジにしています。
逆ネジだとサイレンサーによってはキャップも一緒に回ったりするので・・。

ちなみに本来のHK45タクティカルは16mmの正ネジ(MK23と同じ)みたいですが、14mmの方が圧倒的に汎用性は高いので今回は14mmから変更はしません。

このアダプターはもともとガスガン用なのでHK45に装着するには少し加工が必要になります。
そのままでは外径が合わずネジ切りもできませんので、プラリペアでネジ穴を作ることにしました。

まずフレームと接着剤の食い込みを良くするため、事前にリューターなどでフレームのマズル表面にスクラッチを付けます。

プラリペアの離型剤としてCRC(5-56やシリコンスプレー)をアダプターに吹き付けコーティングしておき、その上にプラリペアをたっぷり盛ります。

芯出しのため適当なバレルを装着しておきますがバレルにもオイルを一吹きしてからマズルアダプターをとりつけ、1時間ほどこのままにするとネジ穴が完成します。

はみ出た接着剤は固まったあと削るのでこの時点では気にしません。下手に触れて、センターがずれてしまう方が面倒です。

乾燥後、タニオコバのアダプターは取り付け用の穴が元から空いているので、ここにレンチを挿し込むことで容易に取り外しできます。むしろこの穴がないと、取り外しにかなり苦労すると思います。

見た目は悪いですが隠れるところですし、ガタは一切なく機能としてしっかり果たしているので問題ありません。

スプレー塗装

続いてタンカラー塗装です。
塗装しないパーツは取り外すかマスキングをします。

今回はインディのコヨーテタンスプレーを使用しました。

インディのスプレーは他のプラモデル用のスプレーと比較すると食い付きが良く、サバゲーで使用しても結構持つ印象です。フラッシュライトの装着など固い物のエッジで削るとさすがに剥げますが。

塗装は一度にドバっと振り掛けるのではなく、数回に分けて塗装したほうがムラなく綺麗に塗装できます。

3日後、塗料が乾いたようですのでマスキングテープを剥がします。

パッと見よさそうですが・・・・

マスキングに失敗しました・・。

どうせサバゲーで使用するし、いいかな~と思いましたが結構目立つところなので塗装し直しすことにしました。

塗料が乾くまで待ちです。