【東京マルイ 電動MP5】中古MP5-Jのメカボックスを交換しました
前回分解したジャンクMP5Jですが初速が最低30m/sと酷い性能だったので内部を確認していきます。
初速低下の原因
初速低下の原因はHOPチャンバーにありました。
バレルガイドを固定するネジが折れており、またチャンバーパッキンが千切れていました。初速低下の原因はこのパッキンの千切れで間違いないでしょう。
メカボックスの交換
シリンダーヘッドの下部分が両サイドともクラックが入っています。また上部にもうっすらクラックが入っており、フロント部分が分離するのも時間の問題でした。
ちなみにこのメカボックスですが左右で型が異なります。スプリングガイドが見えるメカボックスはMP5用ではなく、M4用となるので過去にもクラックが入ったか何かでスタッフが交換されたのでしょう。
このメカボックスは修理とクリーニングが大変なので今回は使用せず以前DSGのカスタムを行ったMP5SD6のシステマメカボックスと交換します。それに伴いモーターもEG700からサマリウムコバルトモーターにグレードアップします。
今回バッテリーは純正と同じくハンドガードに内に収納することにしました。
ヒューズはミニ平形タイプ、コネクタはT字に変更するため新たに電線を引き直しました。
この際、ホップチャンバーもMP5SD6のものと交換しておきます。内部はMP5SD6から完全移植したので性能は問題ないはずです。
交換完了
初速は88~90m/s (0.2g G&GバイオBB弾) と十分な初速がでており、MP5 SD6と同じ値をマークし安心しました。
本体もメタルフレーム(MP5SD6)の2.2kgから1.6kgと600gも軽量化され、サバゲーでも大分使いやすくなりました。
軽量化されたことで持ち運びも楽になり、性能も以前のSD6と変わらずセミもキレキレなのでこれからはこのMP5-Jをメインに使用していきたいと思います。
今後ペイントを落としたり、スリングフックをしっかり取り付けるなど外装も整えていきたいと思います。
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