【東京マルイ 電動G18C】自作電子制御トリガーを実装しプリコック化してみました

東京マルイ G18C

箱だしの状態ですでに完成されている電動ハンドガンですが、内部カスタムを行い「究極の」トイガンを目指したいと思います。

「電動ハンドガンで、電動ライフル並みの性能」を出せればベストですが、飛距離や初速においてはマルイ電動ハンドガンのメカボックスやモーターの制約から難しいので、今回は「自作電子トリガー」を内蔵し、プリコッキング化によるレスポンスアップと多彩な発射システムの実装を行いました。

電動ハンドガンの電子トリガー化

電動ハンドガンの電装部品については、今はSBDかFETが主流ではないでしょうか。
過去に私もSBDやFETを組み込みましたが、これはスイッチの摩耗を防ぐのみでレスポンスは向上しません。
スイッチの摩耗を防ぐだけであれば、SBDでも十分だと思います。

電子トリガー(FCU)については電動ハンドガンに特化した製品はありませんが、キットボーイさんが販売しているFETなど遅延回路を用いた製品を組み込むことでプリコック化ができるようです。

電子トリガーユニットを自作する前までは、既製の電子トリガーを内蔵していました。
BTC製のChimeraの基板が比較的コンパクトで電動グロックに「一応」組み込むことが可能です。

ただしChimera基板が電動ハンドガンとしてはまだ大きく、バッテリースペースがFCU基板に取られてしまいバッテリーが外付けもしくは超小型のバッテリーとなってしまいます。

フラッシュライトをアンダーレイルに装着したかったので超小型のバッテリー(250mAh)を使用し運用していましたが、容量の小さいリポバッテリーは100~200発程度でバッテリー交換が必要になるほか、出力が小さくレスポンスが良くありません。

実際、Chimera基板でプリコックを設定した場合でもレスポンスは500mAhバッテリーを使用したノーマルより悪く、バッテリーに相当負荷がかかっているようで熱が発生してしまいました。
しばらく外付けバッテリー&ライトなしで運用をしていましたが、電動ハンドガンの最大の利点である「コンパクトさ」が失われているため、今回FCU基板を自作することにしました。

自作電子トリガーについて

FCUを自作することで基板レイアウトや機能を自由に設計できます。
グロックは見た目以上にスペースがあるため、バッテリーの直下に基板を収めることができました。
便利機能を考え以下機能を実装しました。

・ショートブレーキ
・プリコッキング(数段階)
・プリコッキング解除
・発射モード変更(Semi-Full-Birst-etc.)
・Binary-Trigger
・Hang-Fire
・弾数設定
・バッテリー監視

動画を作成しました。

実際に導入してみて

レスポンスに関しては、プリコックを設定した場合はメカボックスの性能から比較しないと分からないレベルですが、トリガースイッチのショートストローク加工と1発ずつ電子制御でコントロールしているため、連射してもきっちり追従し総合的にみて相当アップしています。
そして、お試しで実装した多彩な発射モードが意外に楽しいです。
電子トリガーならではの機能「Hang-Fire」モードは、トリガーを押下してから数秒後に発射されるので、精密射撃等で使用する場合はなかなか良さそうです。

今回紹介したG18とMP7に自作基板を実装できたので、恐らくほとんどの電動ガンに載せることができると思います。
今後も、色んな機種に電子トリガー基板の実装を試していきたいと思います。