【VFC 電動MP7】ORGA DIMENSION フラットホップラバーを使用して面HOPにしてみました
久しぶりのVFC 電動MP7A1のカスタム記事です。今回はHOPカスタムを紹介します。
私のVFC電動MP7は初期ロットだったのでHOP性能が最悪でとてもゲームで使えるものではありませんでした。
改善に奮闘した記事が記録としてたくさん残っていますので興味があればぜひご覧ください(本記事の最後にリンクをまとめておきます)
ちなみにV2以降は、ホップアームが金属製になりタペットプレートの可動部も見直され躓きホップが解消されたことでHOP性能がかなり向上したようですね。
今買うならV2以降のロットが絶対に良いです。
ホップカスタム
カスタム前の構成は、KM企画のTNバレル+純正チャンバーパッキン+マルイHOPクッション+SCPになります。
ホップアームはマルイのクッションが嵌るよう加工しています。
この構成での初速は以下になります。
VFC MP7 変更前 |
|
1 | 89.45 |
2 | 90.13 |
3 | 90.06 |
4 | 89.45 |
5 | 89.73 |
6 | 90.02 |
7 | 89.43 |
8 | 89.58 |
9 | 89.97 |
10 | 90.24 |
Avg | 89.81 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
初速はとても安定しています。
弾道も問題なくサバゲーで十分使える性能になっています。
今回のカスタムではフラットホップ(通称:面ホップ)にしてみます。
今の構成で特に不満は無いのですが面白味が無いのでちょっと変化を加えたくなったので変更することにしました。
ちなみに面ホップは今まで何度か試したことがあるんですが「飛距離は伸びるけど集弾性が良くない・流速向け」という記憶がありましたので、どんなだったか思い出したくなった、というのもあります。
今回の面ホップ化で使う部品はこちらです。
まずはメインのホップラバーです。ORGA製 DIMENSIONフラットホップラバーを使います。
続いてパッキンはMSのスリックパッキン(ソフト)です。本当はもう少し硬めが良かったのですがソフトがたまたま家にあったのでコレで行きます。
最後にインナーバレルです。
マルイ電動MP5用を流用します。HOP窓は面HOP用に拡張済みです。10年くらい前に流速が流行りだした頃に試しに加工したものだったかと思います。
MSのスリックパッキンは溝に収まる回転止めの突起が無いので接着剤で隙間を埋めます。
あとスリックパッキンは径が少し細いので銅箔テープを巻いてチャンバーにピッタリ収まる用に厚みを調整しています。
ORGAフラットホップラバーのピンはねじれが防止できるようなので一応挿しておきました。あとピンク色がとても綺麗。
フラットホップラバーをアームに嵌めます。収まりが非常に良く縦・横のブレがありません。
両持ちアーム加工もあって、突起はフラットにとてもきれいに降りてきています。
ちなみにフラットホップ化の影響か2発給弾が頻発したのでチャンバーにドリルでザグリを入れておくことで解消しました。
初速に関してはこちらです。
VFC MP7 面HOP |
|
1 | 93.75 |
2 | 94.01 |
3 | 93.70 |
4 | 93.18 |
5 | 93.77 |
6 | 93.44 |
7 | 93.75 |
8 | 93.09 |
9 | 92.55 |
10 | 93.20 |
Avg | 93.44 |
背景色:最高値、最低値
使用BB弾:東京マルイ 0.2g セミバイオBB弾
初速は向上し安定しています。HOPの掛かりで初速が変化する感じ、若干流速気味っぽいです。
弾道に関して
後日屋外のシューティングレンジで撃ってきました。
結果としてはダメでしたね・・。
まずHOP調整がシビアでした。僅かな調整の差で鬼HOPになったりションベンになったりでした。
確かに飛距離は伸びた気がしますが、適正と思われるところでも浮き気味な印象。
この日、マルイ式の点ホップを搭載したスタンダートMP5も持って行ったのですが40mの集弾性はスタンダードのマルイ式が圧勝でした。
スタンダードは40m手前くらいでちょい落ちるんですが弾のまとまりはいいんですよね。
面ホップは弾とラバーの接触時間が長くなるため通常カスタムには適さずやはり流速向けなのだと思います。
VFCの電動MP7という色物に組んでしまったのがいけなかったというのもあるのかもしれません。
とにかく今の構成には全然適さなかったのでその日のうちに元の構成に戻しました。
過去の奮闘記時はこちら。
HOPアーム改修①
HOPアーム改修②
HOPアーム改修③
HOPアーム改修④
HOPアーム両持ち化
V1のタペットプレートの可動を見直し
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